1971年、ペンタゴン・ペーパーズ(ベトナム戦争に関する極秘報告書)をリークしたダニエル・エルズバーグ(Daniel Ellsberg)という人がいる。
http://www.bbc.co.uk/news/world-11879951
Speaking to BBC World Service, Mr Ellsberg disagreed with US Secretary of State Hillary Clinton's statement that the latest leaks could endanger lives.
"That's a script that they role[rollの間違い?] out every time there's a leak of any sort," he said.
It is not leaks, but "silences and lies" that put peoples' lives in danger, he believes.
【訳】
エルズバーグは BBC World Serviceに語った。エルズバーグ氏は、ヒラリー・クリントン米国国務長官が言うリークは人命を危険にさらしかねないという意見に異議を唱えた。「国務長官の言葉は、何かしらのリークがあると決まって連発するいつもの台詞だ」と、氏は言う。人々の命を危険にさらすのはリークではなく、「沈黙と嘘」である。
私はこの人も ペンタゴン・ペーパーズのことも知らなかった。
Wikipediaで見ただけだけど、泥沼化したヴェトナム戦争続行の動機の
70% – 屈辱的な米国の敗北を回避するため
20% – 南ヴェトナム一帯を中国の手に渡さないため
10% – 南ヴェトナム人民のより良い、より自由な生活のため
だそうな!
70%が面子のための戦争…。
そういえばWikipediaの創設者はWikiLeaksとごっちゃにされたらたまらん!って怒ってるらしい。WikiLeaksを「人民の敵」とまで言ってます(汗)
“I consider you enemies of the U.S.—not just the government, but the people.”
http://twitter.com/lsanger/status/8617774721015808
[追記]
リークは危険なのか、という議論に関してはTassaの応援宣言を参照してください。
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