2010年11月30日

日本に関するリーク ~その2~ #10SEOUL272 #cablegate

 なかなか日本からの公電はあがってきませんね~。
ソウル発の公電で日本のタグがついているのがありました。
公電1は 2~7の要約です。日本に言及があるのは、6と7です。

(ちなみにTassaは、翻訳は素人です!おかしなところがあったら教えてもらえると助かります♪)

http://cablegate.wikileaks.org/cable/2010/02/10SEOUL272.html

Reference ID: 10SEOUL272
Date: 2010-02-22 09:09
Classification: SECRET
Origin: Embassy Seoul



【訳】
要約
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1. (S)【Secretの略】 2月17日、千英宇(チョン・ヨンウ)外務副大臣は大使に、 中国は金正日の死後に起こるだろう北朝鮮の崩壊を止めることはできないだろうと話した。千氏が言うには、朝鮮民主主義人民共和国は経済的にはすでに崩壊しており、金正日が亡くなれば2、3年で政治的にも崩壊するだろうとのこと。中国企業が北朝鮮経済への100億ドル資金注入に合意したという韓国メディアの報道を千氏は否定した。北京には、平壌の政治を変えるために少ない資金を使う「意志はなかった」し(また、北朝鮮は「いちばん無能なな中国の役人」と形容された)、中国六ヶ国協議における議長の地位は保たれた。千氏は、中国の北朝鮮に対する態度が世代間でちがっていることについて延べ、朝鮮は韓国統治の元で統一されべきだとX氏は考えている、とも主張した。強力な韓国・日本間の関係があれば東京も朝鮮半島再統一を受け入れてくれるだろう、という(米)大使の指摘を千氏は認めた。
要約終わり。

千外務副大臣による中国・北朝鮮の関係について…
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2. (S) 2月17日、スティーブンズ大使が招いた昼食会(他の話題も話された(別電))で、韓国外務副大臣であり韓国六ヶ国協議議長の千英宇(チョン・ヨンウ)氏は、 中国は金正日の死後に起こるだろう北朝鮮の崩壊を止めることはできないだろうという予測を話した。千氏が言うには、朝鮮民主主義人民共和国は経済的にはすでに崩壊しており、金正日が亡くなれば「2、3年で」政治的にも崩壊するだろうとのこと。中国企業が北朝鮮経済への100億ドル資金注入に合意したという韓国メディアの報道を千氏は否定した。報道には「根拠がない」と、千氏。外務副大臣はまた、王家瑞の北朝鮮訪問について中国外務省が在北京韓国大使館に「説明にやってきた」ときのことを笑いの種にした。説明しに来た何某は「基本的に新華社の報道発表を読み上げただけ」と、千氏は不満を言った。またその中国の何某は王(家瑞)は金正日に会いに、咸興(ハムフン)には飛行機かそれとも電車で行ったのかというような簡単な質問にさえ答えたくなさそうだった、とも言っていた。

3. (S) 中国の北朝鮮に対する影響力は「ほとんどの人間が考えているより」はるかに小さい、という見解を外務副大臣は示した。北京には、平壌の政治を変えるために経済力を行使する「意志はなかった」し、北朝鮮の指導者も「それを分かっている」。北朝鮮の非核化を中国は真に望んではいるのだが、現状維持路線にも満足している、と千氏は認めた。中国が北朝鮮を「崩壊の縁」にまで追い詰めない限り、非核化への有意義な一歩を踏み出すことを北朝鮮は拒み続けるだろう。

XXXXXXXXXXXX
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4. (S) 千氏は、六ヶ国協議に話を向け、武大偉が中国側の代表として残ったのは「とても有害」であると言った。すぐにでも引退するだろう武氏が中国代表として残るように北朝鮮はすさまじい圧力をかけたはずだと、X氏は言った。武氏は中国の (…)傲慢で、マルクス論を吹聴する元紅衛兵で、「北朝鮮のことも核拡散防止のことも何も知らないわ、英語が出来ないからコミュニケーションにも困るような」人間だ、と[名前削除]は不満をもらした。武氏は強硬なナショナリストで、中国経済の台頭は、偉大な世界大国として中国が存在する「正常への回帰」を象徴していると、聞きたい人になら誰にでもそう喧伝している。

...中国の「新世代」韓国専門家
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5. (S) 千外務副大臣によれば、洗練された中国高官たち(XXX)は、武氏と非常に対照的だ。(XXX)朝鮮は韓国統治下で統一されると(XXX)らは信じている、と千氏は主張した。緩衝国としての北朝鮮は中国にとっていまやほとんど価値がない、という「新たな現実」ーー2006年の核実験以来、中国指導者たちの中で高まってきている見方ーーに「向き合う」準備が(XXX)らはできていると、千氏談。

...北朝鮮崩壊時の中国軍事行動のシナリオ
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6. (S)北朝鮮崩壊の際、軍事境界線の北側に少しでも米軍がいるようなことを中国は明らかに「歓迎しない」だろう、と千氏は主張した。ソウルが統治し、「無害な同盟」でもって米国を拠り所にするような、そうした統一朝鮮を、ーー朝鮮が中国に敵意を向けない限りーー中国は快く思ってくれるだろう、と(XXX)千氏(XXX) は言った。中国企業にとって多大な貿易と労働流出の機会となれば、朝鮮統一との共存における中国の懸念も和らぐだろう、と千氏。中国の経済的関心は今や米国、日本、韓国にあり、北朝鮮ではないのだし、北朝鮮崩壊の際に中国軍が介入するかもしれないという見通しは当たらないだろうと千氏は言った。さらに、北朝鮮の国内危機に、ルール無視の中国軍の介入は、「中国の少数派エリアで分離主義を強める」ことになるかもしれない、と千氏  は主張した。

...そして日本は
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7. (S) 強力な韓国・日本間の関係があれば、東京もソウル統治下での朝鮮半島再統一を受け入れてくれるだろう、という(米)大使の指摘を千氏は認めた。朝鮮が分割されたままの方が「日本は好ましいと思って」いようとも、北朝鮮崩壊が起これば再統一を止めるような力は東京にはない、と千氏  は断言した。

スティーブンズ

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